☆only human/ ケイ (主題曲)

哀しみの向こう岸に 微笑みがあるというよ
哀しみの向こう岸に 微笑みがあるというよ
たどり着くその先には 何が僕らを待ってる?


逃げるためじゃなく 夢追うために
旅に出たはずさ 遠い夏のあの日


明日さえ見えたなら ため息もないけど
流れに逆らう舟のように
今は 前へ 進め


苦しみの尽きた場所に 幸せが待つというよ
僕はまだ探している 季節はずれの向日葵


こぶし握りしめ 朝日を待てば
赤い爪あとに 涙 キラリ 落ちる


孤独にも慣れたなら 月明かり頼りに
羽根なき翼で飛び立とう
もっと 前へ 進め


雨雲が切れたなら 濡れた道 かがやく

闇だけが教えてくれる

強い 強い 光
強く 前へ 進め



☆レミオロメン - 粉雪  (插曲)

粉雪舞う季節は いつもすれ違い
人混みに紛れても 同じ空見てるのに
風に吹かれて 似たように凍えるのに

僕は君の全てなど 知ってはいないだろう
それでも一億人から 君を見つけたよ
根拠はないけど 本気で思ってるんだ

些細な言い合いもなくて (ララライ ララライ)
同じ時間を生きてなどいけない
素直になれないなら
喜びも悲しみも 虚しいだけ

粉雪 ねえ
心まで白く 染められたなら
二人の孤独を分け合う事が出来たのかい

僕は君の心に 耳を押し当てて
その声のする方へ すっと深くまで
降りてゆきたい そこでもう一度会おう

分かり合いたいなんて (ララライ ララライ ララライ)
上辺を撫でていたのは僕の方
君のかじかんだ手も
握りしめることだけで 繋がってたのに

粉雪 ねえ
永遠を前に あまりに脆く
ざらつくアスファルトの上シミになってゆくよ

粉雪 ねえ
時に頼りなく 心は揺れる
それでも僕は君のこと守り続けたい

粉雪 ねえ
心まで白く 染められたなら
二人の孤独を包んで空にかえすから 


☆3月九日 / (插曲)

流れる季節の真ん中で
ふと日の長さを感じます
せわしく過ぎる日々の中に
私とあなたで夢を描く

3月の風に想いをのせて
桜のつぼみは春へとつづきます


溢れ出す光の粒が
少しずつ朝を暖めます
大きなあくびをした後に
少し照れてるあなたの横で

新たな世界の入口に立ち
気づいたことは 1人じゃないってこと

瞳を閉じれば あなたが
まぶたのうらに いることで
どれほど強くなれたでしょう
あなたにとって私も そうでありたい※

砂ぼこり運ぶ つむじ風
洗濯物に絡まりますが
昼前の空の白い月は
なんだかきれいで 見とれました

上手くはいかぬこともあるけれど
天を仰げば それさえ小さくて

青い空は凛と澄んで
羊雲は静かに揺れる
花咲くを待つ喜びを
分かち合えるのであれば それは幸せ

この先も 隣で そっと微笑んで


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